あっさりしたものでも晩ごはんの主役になれる!
晩ごはんのあっさり化計画のために、今回は4つのジャンルのあっさりレシピをご紹介します。お昼ごはんにも使える1品レシピや、お肉メインのあっさりレシピ、定番メニューのアレンジレシピや、冬以外にも食べたくなるあっさりレシピをピックアップ。あっさりテイストをキープしつつ、食べごたえのある晩ごはんにするための工夫も紹介しているので、ぜひトライしてみてくださいね。
献立決め不要☆1品で完結するあっさり晩ごはん
【献立決め不要のあっさり晩ごはん1】あっさり和風味の天津飯丼
最初に紹介するあっさり晩ごはんは、甘酢あんをだしベースの和風たれに変えた天津飯丼です。
まずは長ねぎ・しいたけ・カニ風味かまぼこを具材にして、ふんわり卵を焼きましょう。あんはだしやしょうゆを使って、あっさりとした和風味に。卵液にマヨネーズをプラスしているので、あっさりとした味ながらもコクのある天津飯に仕上がりますよ。
【献立決め不要のあっさり晩ごはん2】ヨーグルトカルボナーラ
カルボナーラというと生クリームや牛乳を使うレシピが一般的です。でも、今回のカルボナーラレシピでは、どちらも必要ありません。カルボナーラソースに使用するのは、プレーンヨーグルト。いつものカルボナーラが、ヨーグルトの酸味であっさりカルボナーラに変身します。歯ごたえのあるアスパラガスと、存在感のあるそら豆のグリーンカラーが、晩ごはんに彩りを添えてくれます。
外食級の食べごたえなのにあっさり♪お肉メインのあっさり晩ごはん
【外食気分のあっさり晩ごはん1】豚ロースのボイルしょうが焼き
あっさり晩ごはんにトライしてみたいけど、やっぱりお肉が食べたい! そんな時は、ボイルするしょうが焼きはいかがでしょうか。豚肉を焼くのではなくボイルすることで余分な脂が落ち、あっさりとしたしょうが焼きになります。
ボイルした豚肉にたれをからませるだけでOKなので、焦げつく心配がないのもうれしいですね。
【外食気分のあっさり晩ごはん2】鶏ささみであっさりチキン南蛮
こってり味のイメージが強いチキン南蛮は、鶏のささみ肉を使ってあっさり化させます。
ポイントはささみ肉を醤油・酒・にんにくの合わせだれに漬けこんでおくこと。
じっくりと漬けることでジューシーな食感になるので、ささみ肉でも食べごたえのある晩ごはんになります。
定番料理のあっさりアレンジで、晩ごはんメニューを一新
【定番料理のあっさりアレンジ晩ごはん1】牛肉とピーマンの塩チンジャオロース
家族のために晩ごはんをあっさり化させたいと思っても、急にあっさり化させるのは難しいですよね。
だから、おなじみの料理からあっさり化させてみましょう。
中華の定番・チンジャオロースは、しょう油・料理酒・塩・砂糖の4つで味つけ。オイスターソースなどを使用しないので、調味料を買い揃える必要がありません。
【定番料理のあっさりアレンジ晩ごはん2】あっさり塩肉じゃが
定番中華の次は、和食の定番・肉じゃがをあっさり化させましょう。あっさり塩肉じゃがの味つけは、みりん・砂糖・塩の3つだけ。調味料を厳選することで、じゃがいもや玉ねぎの自然な甘みが引きたちます。
ひと口大にカットした具材を炒め煮にすると、火の通りが早くなり、晩ごはんの準備がスムーズに進みますよ。
冬じゃなくても食べたくなる、あっさり晩ごはん
【冬以外も食べたいあっさり晩ごはん1】野菜と豚肉の常夜鍋
常夜鍋とは、だしで煮た豚肉やほうれん草、白菜などに、ポン酢しょう油をつけて食べる鍋のこと。
毎晩食べても飽きないほどおいしいことから、「常夜」という名前がついたと言われています。
飽きのこないあっさりテイストの鍋は、肌寒さを感じる時の晩ごはんにピッタリですね。
【冬以外も食べたいあっさり晩ごはん2】鶏手羽元のあったかポトフ
あっさり晩ごはんレシピの最後は、鶏手羽元とゴロゴロ野菜のあったかポトフです。
鶏肉の下ごしらえを丁寧に行うことで、肉特有の臭みが和らぎ、あっさりとした味つけでも十分おいしく仕上がります。
晩ごはんの主役としてだけでなく、朝ごはんや副菜としても便利です。
あっさりテイストの晩ごはんは、遅めの晩ごはんや夜食にもピッタリ♡
献立決め不要の晩ごはんや、あっさりお肉晩ごはん、定番料理のアレンジレシピなど、あっさりとした味わいが楽しめるレシピをご紹介しました。
素材の味をいかしたレシピは、いつもの晩ごはんだけでなく、遅めの晩ごはんや夜食としても活躍してくれます。
特に、冬以外にも食べたいあっさり晩ごはんは、日本酒やワインなどにも合うので、お酒好きの方はぜひ試してみて♪
※調理器具の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※料理の感想・体験談は個人の主観によるものです。